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焼肉はダイエットに良いって本当?
ジュゥウッと目の前で網焼きした焼肉、美味しいですよね!
空腹時は煙の匂いだけでお口の中がよだれでいっぱいになってしまいます。
今や焼肉は国民的食事、嫌いな方はなかなかいないはずです。
この焼肉ですが実はダイエットに良いということをご存知でしょうか。
焼肉は脂が乗っていて高カロリーのため、なんとなく「太る」というイメージをお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、焼肉はダイエットに効果的な食事なのです。
お肉無しのダイエットは逆効果!?
野菜だけのダイエットじゃダメ!
ダイエットする!といって食事内容を一気に変えようとしている方は是非ご参考ください。
お肉や炭水化物を断ち、野菜中心のメニューにするのは絶対ダメです。
もちろん野菜をとることは栄養面でとても良いことです。
しかしお肉を制限すると人間に必要な「たんぱく質」が不足し健康が損なわれてしまいます。
たんぱく質はからだをつくる三大栄養素のひとつ
三大栄養素とは
炭水化物
たんぱく質
脂質
この3つのことを指し、人が生きていく上で必要不可欠な栄養素となります。
お肉の中に豊富に含まれるたんぱく質は体の筋肉・血液・臓器などの主成分となります。
つまりたんぱく質不足になると筋肉の縮小、貧血、免疫力の低下、髪・肌荒れ、臓器機能の低下など様々なトラブルに繋がります。
野菜だけではたんぱく質を確保できない
野菜だけの食事ですと、一日に必要な量のたんぱく質を摂取するのが難しくなります。
健康な身体を保つためには、ある程度肉類または魚介類から動物性たんぱく質を摂ることが必要なのです。
たんぱく質不足は痩せにくい身体になる!
たんぱく質不足の状態が続くと体の筋肉量が縮小し基礎代謝が低下してしまいます。
基礎代謝が低下すると、同じ運動・活動をしていてもカロリーを消費しにくくなります。
つまり痩せづらいからだになってしまうということです。
ダイエットにおいては基礎代謝を高めることが重要になるため、筋肉量が減少はダイエットの大敵になると考えてください。
ダイエット中でもお肉をしっかり食べる!
上記で紹介したとおり、野菜だけの食生活は結果的に痩せにくいからだをつくってしまうことがわかりました。
つまりダイエット中は基礎代謝を高めるためたんぱく質を積極的に摂る必要があるということです。
ダイエットに焼肉が必要となる理由
脂肪を燃やすスタミナ源となる
イエット体内の脂肪分を燃焼させ、余計な脂肪を体内から排出することをいいます。
メカニズムはいたってシンプルですが、この余分な脂肪を燃やす「脂肪燃焼」にもエネルギーが必要なのです。
そのためのエネルギー源は
動物性タンパク質
ビタミン類
となります。(正確には、ビタミン類には様々な種類がありますがここでは一括りにしています)
焼肉は動物性タンパク質の塊ですし、豚肉などにはビタミンも豊富に含まれています。
つまりお肉は脂肪を燃やすエネルギー源となる、ということですね。
お肉不足はダイエット効率低下の原因!
逆に動物性タンパク質とビタミン類が不足すると、どれだけストイックに食事制限しても「脂肪を燃やすためのエネルギー源が無い」わけですから、ダイエットの効率はどうしても低下します。
それ故ダイエットが長期化し、からだが疲れやすくなったり肌荒れや髪の傷み、リバウンドなどを起こす原因にもなります。
ダイエットに求められるのは効率性。
特に食事制限付きのダイエットは体に負荷をかけるためなるべく効率化を図り、短期間で行うことをお勧めします。
必要最低限の脂肪も必要
ダイエットは体内の脂肪を燃焼させ余分な脂肪分を落とすことを目的とします。
とはいえ脂肪の元となる「脂質」もからだを作る上で必要不可欠な三大栄養素となりますので一定量は必ず必要となります。
体内の脂肪が必要以下になると命の危険を脅かしますので過度のダイエットには十分注意してください。
しかし必要量以上の脂肪が体内にある場合、体型が崩れるだけでなく様々な疾患の原因になりますので、ダイエットが必要となります。
中には隠れ肥満といって見た目が細くても脂肪量が多い方がいらっしゃいます。
こういった方も将来のために一度ダイエットして余分な脂肪を落としておくと安心です。
アスリートやモデルも焼肉を好んで食べる
ボクシング、乗馬騎手、陸上選手などのアスリート達は記録や結果を出すために体重制限が必要となります。特にボクシングは体重によって階級が異なるため1kgのオーバーが選手生命を脅かすことにもなりかねません。
そんな体重制限をきっちり行なっているアスリート達も、焼き肉を好んで食べるという人が多くいます。
理由は簡単なこと、焼肉はスタミナがつきますし、筋肉量を維持するために必要なタンパク質やビタミン類が豊富に含まれているからです。
アスリート達はスタミナを落とすわけにはいきませんし、筋肉量も維持しなければなりません。
そんなとき焼き肉はアスリートからだを維持するための効率的な食事となります。
そしてモデルさんも体型維持のため意図的に焼肉を食べることが多いそうです。
こちらも余計な脂肪をつけず常に体に必要最低限の脂肪を維持するためです。
ダイエットに有効な「焼肉の食べ方・選び方」
美味しい焼肉を食べてダイエットできるならお腹いっぱいになるまでバンバン食べちゃおう!
という考え方、これは少々間違っています。
焼肉がいくらダイエットに有効だといってもそればかり食べていてはダメです。
重要なのは焼肉を食べる前と後。
今風にいうとビフォー・アフターといったところでしょうか。
以下ではダイエットをより効率化する焼肉の食べ方を紹介していきます。
焼肉を食べる前に食物繊維をとること
焼肉を食べる際、ダイエットの効果を高めるためには、食前に食物繊維を摂取しておくことです。
その理由は、食物繊維は余分な脂質の吸収を抑制してくれるからです。
また食物繊維は胃腸で膨らむため食べ過ぎを防ぐほか、血糖値の急上昇を予防効果もあり、余分な脂肪がつきにくい体の状態にしてくれます。
更に可能であれば焼肉を食べる前日には脂質・糖質・塩分を控えめにしましょう。
これらを節制しておくことでいつもに増して旨味を感じられ、満足度も高くなります。
食後に気をつけること
食後に行うことはただ一つ!
「必ず胃を休ませる時間をつくる」ということ。
お酒を交えての焼肉ですと、おつまみやホルモンなどを焼いてついつい長時間食べ飲みしてしまいます。
しかしこれは胃腸に負担をかけてしまいます。
食事が終わったら一旦飲食をやめ、しっかり胃腸をケアしてください。
また食後のデザートが食べたくなったら、レモンなど酸味の強いものを選んでください。
お口の中がさっぱりするだけでなく、カロリーを抑制、満腹感を高めてくれる効果もあります。
アイスクリームや杏仁豆腐、プリンなどの糖質の高いデザートは胃腸の負担が増えるため控えることをおすすめします。
ダイエットに適したお肉の選び方
以下ではダイエットを意識したお肉の選び方を紹介しますが、まずここで着目すべきは「L-カルニチン」という成分。
「L-カルニチン」は脂肪を燃焼させ筋肉に変えてくれる成分。
こちらはお肉の赤身部分に多く含まれるもので、上記した"脂肪を燃やすエネルギー源"のなかの主成分となります。ダイエットするのであれば「L-カルニチン」が多く含まれているお肉を意識して選ぶことが重要ということです。
「L-カルニチン」が多く含まれているお肉のNo. 1は羊肉となります。
ジンギスカンやラムチョップなどを意識して選ぶと良い、ということですね。
次に多く含まれているのが牛肉、そして豚肉の順となります。
ただし牛肉に関しては、脂肪が散りばめられた霜降ブランド和牛などは赤身部分が少なくなってしまうため、なるべく避けたほうがよいでしょう。
そして「L-カルニチン」は鶏肉には殆ど含まれていません。
また、糖質ダイエットをしている方についてはお肉は全般的にOKなのですが、ただ一つレバーだけは糖質が高くなるため避けた方が良いでしょう。
肉はよく焼いて食べる!
お肉はちょっと赤身が残るくらいの「レア」状態が1番美味しいといわれています。
もちろんレアで焼いた焼肉が美味しいのは間違いない事実。
しかし、この焼き方では脂質を多く取り過ぎてしまうためダイエットには適していません。
ダイエットを意識するのであればしっかり火を通し、脂を落としてから頂くことをおすすめします。
特にホルモンは多く脂質を含んでいますので、よく焼いてカリカリの食感を味わいながら楽しむと良いでしょう。